私と山スキー
私がスキーを始めたのは24歳の時、福岡生まれの私がスキーをするとは夢にも思いませんでした!

山が好きで北アルプスに憧れ会社辞め何の当てもなく2月の松本へ、最初に向かったのが職安・・・
ところが住所がないとダメとアッサリ断られる、え〜っと落ち込んでると自衛隊の勧誘員が声を掛けて来て、
昼食べながら松本駐屯地見学しない!と・・・

金もないので喜んでご馳走になり食うだけ食って(^_^;)勿論丁寧にお断りする、意外と美味しかった記憶が・・・。

今度は直接電話攻撃でアチコチの山小屋に掛けるが手応え無し、もう最後かと思っていた矢先西穂高山荘の
村上さんがOKと!、話を聞くと山小屋は冬季閉鎖、白馬にロッジがあるからそこへと・・・・言われ白馬へ
降り立ったのは深々と雪降る白馬駅、辺りは真っ暗で心細かったのを覚えています。

この時からが私のスキー人生の始まりです、スキーに脇目もふらずに突き進みました!

当時山スキーの金具と言えばジルブレッタしかなく、針金の太い様なモノで作られており、チャチでしたねぇ・・・
ブーツも当然今のようなプラブーツではなく皮の登山兼用靴で足首グラグラ、頼りにならなかった(>_<)
私はゴローで2重の兼用靴を作ってもらいました、今も大事に取ってあります。

この頃山スキー人口は極めて少なく、どちらかと言えば滑りを楽しむモノではなく、アプローチの道具、ラッセルの軽減、
下りに少しは楽なようにと、その程度でしたね!
勿論パウダー、春スキーを楽しんでいたスキーヤーもいましたが・・・

シールと言えばアザラシが主流、ナイロンもあったけどアザラシにはかなわなかった、取り付けは付け方式はトップとテールを
固定して、途中二カ所を固定するモノで良くシールとスキーの間に雪が入り難渋し苦労した記憶が蘇って来ました!

現在の貼り付けシール最高です!

松本に24歳の時来てから西穂山荘・槍沢・槍ヶ岳山荘と3シーズンを過ごし、その後現在住んでいる小谷村・白馬乗鞍で
宿を始めました。
始めてから十数年ゲレンデスキーはしていましたが、宿に専念のため本格的な山スキーからは遠ざかり、日帰りが中心で、
復帰したのは40になってからになり、近くに仲間もでき仲間と共にお客様のガイドを始めながら自分の山スキーも始める、
2004年からは体調不良のため登山・クライミング・山スキーは休止しています。

何時復帰できることか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・